医療技術部:臨床工学科

臨床工学科イメージ

当院の臨床工学科は、内視鏡・心臓カテーテルなどの検査から血液透析・高気圧酸素療法などの急性期・慢性期の疾患に対しての治療を行っています。
また、人工呼吸器、その他多くの医療機器の点検を毎日行うことで機器の安全性を高め、患者様に安心して治療に専念いただけるよう努めています。
その他、救急では、血液浄化・内視鏡・補助循環などの適応疾患に備えて24時間365日呼び出し体制をとって患者様の治療を全力でサポートしています。

臨床工学科スタッフ

主なME機器

透析装置東レ TR-3000M TR-3000S
日機装 DCS-26 DCS-27 DBB-27 DCG-02 DCG-03 DBG-03

透析セントラル日機装 DAB-30E

透析液溶解装置日機装 DAD-50

血液浄化装置東レ TR-525 TR-55X

PCPSテルモ キャピオックス

人工呼吸器Drager Savina

高気圧酸素治療装置SECHRIST MODEL 2500B 第一種装置

血液浄化業務

血液浄化業務

血液透析センターでは27台の透析装置を有し、患者様の治療を行っています。プライミング・穿刺・機器の操作や保守管理はもちろん、治療中は看護師と同様に患者様を受け持ち、看護の提供にも努めています。ICU(集中治療室)での緊急血液透析をはじめ、持続緩除式血液透析濾過(CHDF)、各種血液吸着療法(DHP・PMX)、血漿交換療法(PE)など各種血液浄化療法にも幅広く取り組んでいます。

内視鏡業務

内視鏡業務

当院では、従来の経口内視鏡だけでなく、より体の負担の少ない経鼻内視鏡での検査を積極的に行っています。
また、通常の検査だけでなく、内視鏡下の手術(ポリープ切除術・胃癌切除など)、膵胆管造影検査など様々な内視鏡処置を行っており、臨床工学技士はその介助や、内視鏡装置・処置具の管理を行っています。また、消化管出血による吐血などの緊急適応にも対応できるよう、24時間呼び出し体制をとっています。

DSA業務

DSA業務

高齢化社会が進む昨今、心疾患を抱える患者様は増加しています。中でも狭心症・心筋梗塞などの虚血性心疾患は命にかかわる危険なものであり、迅速な診断と高い技術が要求されます。臨床工学技士はこれらの治療の介助や機器操作を行い、診断や治療に携わっています。

ME機器管理業務

ME機器管理業務

ME室では機器の中央管理を主に行っています。
院内機器を一括管理することで機器台数不足の解消、異常・故障の早期発見、感染防止(清拭)、常に使用可能状態で機器を提供できるというメリットがあります。
他に院内ラウンドを行い、使用中点検をしています。誤った使用方法や使用時の異常を早期に発見できます。
その他、医療ガス点検、院内医療機器安全ラウンド、機器修理業務など幅広く行っています。

高気圧酸素療法業務

高気圧酸素療法業務

高気圧酸素治療室ではSECHRIST社製第一種装置を使用して治療を行っています。当院ではイレウスやCO中毒での適応が多いです。

手術室業務

手術室業務

ME機器の管理や整形外科手術の直接介助業務を行っています。手術室でのME機器は全身麻酔で使用する麻酔器や電気メスなど、一般病棟では使用されない機器が多く、より専門的な知識が必要になってきます。
直接介助業務では看護師と同様に介助を行い、解剖や術式、清潔に対する概念が理解できます。