病院指標

医療法における病院等の広告規制について(厚生労働省)


・全ての指標は2019年4月から2020年3月までに入院治療した患者さんを対象に集計しています。
・各表の項目の定義を以下に記します。
  DPC…診断群分類と呼ばれ、すべての疾患をICD(国際疾病分類)に基づきコード化・分類し、
     似たような症状の疾患のグループ毎に医療費が決まる仕組みです。
  DPCコード…グループ化した疾患に、さらに手術や処置の有無、年齢・体重・重症度などを組み合わせた
        コードです。
  DPC名称…DPCコードの疾患名や手術・処置等の有無を表したものです。
  平均在院日数…当院に入院した日数の平均値です。
  転院率…該当するDPCの患者数のうち、他の病院で治療を継続すること(転院)となった
      患者さんの割合です。
  平均年齢…当院に入院した初日(入院日)の年齢の平均値です。

年齢階級別退院患者数

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令和元年度の退院患者は、5489名でした。(24時間以内の死亡、交通事故、労災の患者さんは含まれていません。)
当院では、幅広い年齢層の患者さんの治療を行っていますが、70歳代、80歳代が多く、共に全体の28%を占めています。
60歳以上の患者さんの割合は、全体の80%を超えており、地域の高齢化を反映しています。
当院は、24時間365日救急医療に重点をおき、地域の皆様の期待に応えひとりひとりの患者さんにとって最善の治療が行えるように努力しています。

年齢別階級退院患者数

年齢区分 0歳〜 10歳〜 20歳〜 30歳〜 40歳〜 50歳〜 60歳〜 70歳〜 80歳〜 90歳〜
患者数 - 43 97 128 259 425 840 1535 1557 605

①令和元年度に退院した患者さんの年齢階級別(10歳刻み)患者数です。
②年齢は入院した時点での年齢で集計しています。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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【内科】

DPC DPC名 患者数 平均在院
日数(自院)
平均在院
⽇数(全国)
転院率 平均年齢
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 138 16.21 20.84 25.36 84.93
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし 102 14.60 12.58 12.75 84.36
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等11あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 70 2.37 3.01 1.43 71.53
050130xx99000x 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 47 15.55 17.71 23.40 86.51
0400801499×001 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なしA-DROP スコア1 39 12.38 13.48 7.69 84.77

内科では、肺炎を含む感染症や、心不全や狭心症といった循環器の疾患の治療を幅広く行っています。
上位5疾病の平均年齢は、80歳以上となっています。
高齢の患者さんが多いため、合併症により入院期間が長期になる場合もありますが、地域の医療機関や施設との連携により、なるべく早く住み慣れた自宅や施設での生活に戻ることが出来るよう治療に努めています。
また、最近では、生活様式や食生活の多様化により生活習慣病と言われる、高血圧症、糖尿病、高脂血症、動脈硬化症、虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)、メタボリック症候群などを始めとする慢性疾患を総合的な視点から治療できる体制を整えています。

【消化器内科】

DPC DPC名 患者数 平均在院
日数(自院)
平均在院
⽇数(全国)
転院率 平均年齢
060100xx01xx0x 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 副傷病なし 63 2.02 2.63 1.59 62.57
060100xx01xx1x 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 副傷病あり - - 3.57 - -
060102xx02xxxx 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 小腸結腸内視鏡的止血術等 - - 9.95 - -
130090xx97x0xx 貧血(その他) 手術あり 手術・処置等2なし - - 10.49 - -
060035xx99x00x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 7.46 - -

消化器内科では、ウイルス性腸炎の治療や、胃⼗⼆指腸潰瘍による出⾎、結腸憩室による出⾎に対して内視鏡的⽌⾎術を⾏っています。
吐⾎、下⾎、消化管異物に対して、緊急に内視鏡検査や治療が行える体制を整えています。
また、外科とのコラボレーションで患者さんの病態に応じた治療を⾏えるように努めています。
・患者数が10未満の数値は、個人情報が特定できないように「-」と表記しています。

【外科】

DPC DPC名 患者数 平均在院
日数(自院)
平均在院
⽇数(全国)
転院率 平均年齢
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 32 6.81 8.89 3.13 73.75
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 副傷病なし 32 10.53 9.79 18.75 79.56
060335xx02000x 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 28 7.04 7.13 3.57 66.86
0x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 23 7.00 4.85 8.70 73.78
350xx99x00x 急性膵炎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 20 8.90 11.02 10.00 60.80

外科では、腸閉塞が最も多く、次いで胆管炎、胆嚢炎が多く、ガイドラインに沿った早期手術対応をしています。
腹腔鏡を用いた低侵襲手術を基本とし、入院期間は7日前後となっています。
各種がん治療もガイドラインに沿った標準治療を基本とし、抗がん剤治療も行っています。
当院では、腹部救急疾患に対して夜間でも緊急手術が可能な体制をとっています。
365日24時間体制で対応していますので、腹痛、吐血や下血の症状があればいつでも来院してください。

【整形外科】

DPC DPC名 患者数 平均在院
日数(自院)
平均在院
⽇数(全国)
転院率 平均年齢
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 193 21.82 25.94 76.17 84.46
160760xx97xxxx 前腕の骨折 手術あり 78 11.05 5.54 10.26 72.99
070050xx97xxxx 肩関節炎、肩の障害(その他) 手術あり 51 26.35 22.91 9.80 70.33
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 43 26.58 23.56 41.86 73.74
160720xx01xxxx 肩関節周辺の骨折・脱臼 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿等 34 19.94 15.09 32.35 73.82

整形外科では、高齢化に伴う骨粗鬆症の影響で発症する大腿骨近位骨折の手術を最も多く行っています。
平均年齢は、85歳と高齢ですが、地域の医療機関や施設との連携により入院期間は、21日と全国の平均在院日数より短いです。
膝や肩の関節の痛み、リウマチなどの慢性疾患、交通事故、スポーツなどによる外傷の診断と治療を行います。
慢性疾患である変形性膝関節症や変形性股関節症に対しては、投薬やリハビリテーションに加え、近年進歩が著しい人工関節置換術を中心とした手術療法を行います。 また、スポーツ外傷に多い膝の前十字靭帯や半月板損傷に対しては関節鏡を用いた低侵襲手術を行っています。

【形成外科】

DPC DPC名 患者数 平均在院
日数(自院)
平均在院
⽇数(全国)
転院率 平均年齢
180060xx97xxxx その他の新生物 手術あり 23 3.52 6.39 0.00 64.70
020230xx97x0xx 眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2なし 16 2.06 3.10 0.00 76.69
080010xxxx0xxx 膿皮症 手術・処置等1なし 13 10.31 12.55 0.00 67.69
070010xx010x0x 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術等 手術・処置等1なし 副傷病なし 11 4.09 5.41 9.09 55.18
160200xx0200xx 顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。) 鼻骨骨折整復固定術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 11 4.73 5.26 9.09 45.27

形成外科では、腫瘍摘出が最も多いです。
その他に膿皮症(蜂巣炎)、眼瞼下垂症(まぶたの垂れ下がり)、顔面の損傷(鼻骨骨折・眼窩底骨折)の手術等を行っています。
また、重度の熱傷やがん切除後の再建手術、褥創を含めた難治性皮膚潰瘍など、多岐にわたる疾患のどれもが、より精緻で緻密な手技を要求されるものです。
褥瘡難治性潰瘍を持つ高齢者で在宅医療を希望される方々へのサポートなど、患者さんのQOL(生活の質)の一層の向上を目指し、福岡県の形成外科医療の一役を担う存在としての診療を心掛けています。

【脳神経外科】

DPC DPC名 患者数 平均在院
日数(自院)
平均在院
⽇数(全国)
転院率 平均年齢
010060×2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 79 14.04 16.13 31.65 73.14
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 49 4.45 5.01 0.00 73.14
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 49 10.47 9.67 20.41 78.69
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 43 5.40 7.34 11.63 72.81
010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 39 7.21 7.1 20.51 62.49

脳神経外科では、脳動脈瘤に対しての治療や脳血管障害に対しての血行再建術(バイパス術、内膜剥離術)などの外科治療を主に行っています。
また、脳腫瘍や頭部外傷、顔面けいれん、三叉神経痛、正常圧水頭症などの脳神経疾患の治療も行っています。
脳神経外科専門医と脳血管内治療専門医、脳卒中専門医が常勤しており、ハード面としても大学病院レベルの医療設備がそろっているため高いレベルの治療を提供することが可能です。
カテーテルを使った脳血管内治療や急性期の直達手術(開頭手術)も可能で、実績を上げております。
また、平成30年7月より”脳卒中ホットライン”を開設しています。
”脳卒中ホットライン”とは、救急隊が脳卒中疑いの患者さんからの要請を受けると、救急隊が直接脳神経外科担当医に連絡をするシステムで、これを活用することにより一秒でも早く脳卒中治療を開始出来るように力をいれています。

【脊髄脊椎外科】

DPC DPC名 患者数 平均在院
日数(自院)
平均在院
⽇数(全国)
転院率 平均年齢
070343xx99x1xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 手術なし 手術・処置等21あり 108 2.27 2.73 0.93 71.05
070350xx97xxxx 椎間板変性、ヘルニア その他の手術あり 95 14.69 15.61 20.00 54.37
070341xx020xxx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 頸部 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 前方椎体固定等 手術・処置等1なし 74 19.80 20.26 40.54 64.15
070370xx99xxxx 脊椎骨粗鬆症 手術なし 74 17.41 20.74 81.08 82.23
07034xxx97xxxx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) その他の手術あり 67 18.57 23.12 40.30 72.75

当院では、脊髄と脊椎に特化した診療科として脊髄脊椎外科を設けて診療を行っています。
脊柱管狭窄症をはじめとし、椎間板ヘルニアや脊髄・脊椎損傷などの手術治療についても対応しています。
当院では、頚椎・胸椎・腰椎のほぼ全ての手術において、手術用顕微鏡を使用した低侵襲手術を行っています。

【呼吸器外科】

DPC DPC名 患者数 平均在院
日数(自院)
平均在院
⽇数(全国)
転院率 平均年齢
040040xx97x0xx 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2なし 35 15.51 11.51 8.57 74.77
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 22 11.91 14.62 27.27 72.86
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 12 4.50 3.34 25.00 76.33
040200xx01x00x 気胸 肺切除術等 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 10.18 - -
160400xx99x00x 胸郭・横隔膜損傷 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 8.73 - -

呼吸器外科では、近年増加が著しい肺の悪性腫瘍(肺がん)が最も多く、肺がんについて重点的に治療を行っています。
肺がん手術の患者さんの平均年齢は75歳であり、入院期間は15日前後となっています。
肺がんの治療は手術、全身化学療法(抗がん剤)、放射線療法の三本柱でしたが、近年では分子生物学的手法や遺伝子解析の進歩などにより様々な分野の研究が進み、特異的免疫療法など新しい治療が開発されています。
当院では、科学的根拠に基づいて最も有用と思われる治療法を提案実行していきます。
また、気胸に対しては、高齢者から若年層まで幅広い年代の患者さんに胸腔ドレナージや手術を行っています。
・患者数が10未満の数値は、個人情報が特定できないように「-」と表記しています。

【泌尿器科】

DPC DPC名 患者数 平均在院
日数(自院)
平均在院
⽇数(全国)
転院率 平均年齢
110080xx991x0x 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 副傷病なし 22 2.00 2.49 0.00 73.09
110070xx0200xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 17 8.18 7.07 0.00 76.41
110200xx02xxxx 前立腺肥大症等 経尿道的前立腺手術等 - - 8.52 - -
110280xx99010x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等21あり 副傷病なし - - 14.23 - -
11022xxx99xxxx 男性生殖器疾患 手術なし - - 8.98 - -

泌尿器科では、過活動膀胱や前立腺肥大症などの排尿障害から膀胱がん、腎がん、前立腺がんなどの疾患を各種ガイドラインを取り入れながら、更に一歩踏み込んだオーダーメイド医療を心がけて診療を行っています。
また、血液透析センターでは、27のベットサイドコンソールを有し血液維持透析を行っています。
急性腎不全に対する緊急透析、持続的血液濾過透析(CHDF)エンドトキシン吸着療法、血漿交換療法など各種血液浄化治療も行っています。
・患者数が10未満の数値は、個人情報が特定できないように「-」と表記しています。

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

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  初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 - - - - - - 1 8
⼤腸癌 - - 13 - 18 36 2 8
乳癌 - - - - - - 1 8
肺癌 22 17 12 51 - 17 1 8
肝癌 - - - - - - 2 8

※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

この表は、5大癌と呼ばれる胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌の患者さんの人数を表しています。
初発の方はUICC病期分類によってStage毎に患者数を分け、再発の方は患者数で集計しています。
なお、複数回入院した患者さんは入院回数で集計しています。
病期分類は、癌の深さ・リンパ節転移の有無・遠隔転移の有無により決まります。検査や治療でこの3つの情報が得られない場合は「不明」となります。
当院では、肺癌が最も多く、次いで大腸癌となります。 治療方法に関しては、内視鏡手術、胸腔鏡手術、腹腔鏡手術、開胸・開腹手術だけではなく、抗がん剤治療も行っています。
また、放射線治療が必要な患者さんは、放射線治療が可能な医療機関へご紹介しています。
・患者数が10未満の数値は、個人情報が特定できないように「-」と表記しています。

成人市中肺炎の重症度別患者数等

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患者数 平均在院日数 平均年齢
軽症 16 8.63 50.31
中等症 114 14.30 84.72
重症 20 21.80 81.55
超重症 11 18.27 86.91
不明 - - -

市中肺炎:普段の社会生活の中でかかる肺炎のことです。
肺炎の重症度:年齢、脱水所見、血中酸素濃度、意識障害、血圧低下の5つの因子から評価され、該当数により軽症から超重症の4段階に分かれています。
・軽症  :0点の場合
・中等症:1~2点の場合
・重症  :3点の場合
・超重症:4~5点の場合 ただし意識障害(ショック)であれば1点でも超重症
・不明:重症度分類の各因子が1つでも不明な場合
中等症の患者さんが最も多く、全体の71%を占めています。
原因としては、男性70歳以上・女性75歳以上に該当すると評価項目の1つにあげられるため、高齢化による影響で中等症に当てはまる状況が多いためと考えられます。
重症度が増すにつれ、平均年齢も上がり、また在院日数も延びる傾向にあります。
・患者数が10未満の数値は、個人情報が特定できないように「-」と表記しています。

脳梗塞の患者数等

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発症日から 患者数 平均在院
日数
平均年齢 転院率
3日以内 243 18.96 77.32 42.22
その他 27 13.70 73.78 1.85

脳梗塞の90%が発症から3日以内に治療を開始しています。
平均年齢は77歳で、入院期間は18日前後となっています。
早期のリハビリ介入や、地域の医療機関・施設との連携により、入院期間が短くなるよう努めています。
また、発症後4.5時間以内に行うtPA療法(脳血栓溶解療法)や経皮的脳血栓回収術などのカテーテルを使った手術も行っています。
適切な医療を行い社会復帰できるよう全力を尽くしています。
rt-PA静注療法や脳血管内手術により、早期に閉塞血管の再開通を得ることで、一般的な内科治療単独に優る転帰を目指すことができます。当院はCTやMRI、脳血管撮影/脳血管内治療、外科手術を24時間365日いつでも実施できる体制を整えています。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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【内科】

Kコード 名称 患者数 平均
術前⽇数
平均
術後⽇数
転院率 平均年齢
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) 31 11.06 12.26 58.06 81.58
K654 内視鏡的消化管止血術 30 1.57 12.53 26.67 73.93
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 29 0.79 3.41 3.45 72.07
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞) 20 0.00 17.05 15.00 73.15
K5463 経皮的冠動脈形成術(その他) 11 0.45 2.00 0.00 74.18

内科では、虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)に対する心臓カテーテルによる経皮的冠動脈ステント留置術を多く行っています。
また、心臓カテーテル検査は、173件行っており、経皮的冠動脈ステント留置術と拡張術は計79件行っています。
急性心筋梗塞などの緊急を要する疾患に対しても迅速に診断・治療を行うことが出来ます。
胃瘻造設術の多くは、地域の医療機関や施設からの紹介患者さんに行っています。
吐血や下血といった消化管の出血に対する内視鏡的消化管止血術を緊急時に実施できる体制も整えています。

【消化器内科】

Kコード 名称 患者数 平均
術前⽇数
平均
術後⽇数
転院率 平均年齢
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 68 0.01 1.00 1.47 63.34
K722 小腸結腸内視鏡的止血術 - - - - -
K654 内視鏡的消化管止血術 - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -

消化器内科では、⼤腸腺腫や⼤腸ポリープに対して内視鏡的⼤腸ポリープ・粘膜切除術を多く⾏っています。
また、胃⼗⼆指腸潰瘍や結腸憩室による出⾎に対して内視鏡的⽌⾎術を⾏っています。 緊急の内視鏡治療に対応できる体制を整えています。
・患者数が10未満の数値は、個人情報が特定できないように「-」と表記しています。

【外科】

Kコード 名称 患者数 平均
術前⽇数
平均
術後⽇数
転院率 平均年齢
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 47 2.02 6.11 8.51 69.81
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 24 2.71 7.25 25.00 80.54
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 18 1.50 4.61 11.11 72.56
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 18 0.28 3.00 0.00 43.33
K6871 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみのもの) 15 3.67 8.87 6.67 78.53

外科では、腹腔鏡下胆のう摘出術、胆道ステント留置術、腹腔鏡手術の順に多く行っています。 虫垂炎や大腸癌も可能なものは腹腔鏡手術を行っています。ほとんど全ての疾患で腹腔鏡手術を行っており、開腹手術に比べ低侵襲のため入院期間も短くなっています。

【整形外科】

Kコード 名称 患者数 平均
術前⽇数
平均
術後⽇数
転院率 平均年齢
K0461 骨折観血的手術(肩甲骨,上腕,大腿) 162 2.10 17.83 62.96 82.82
K0462 骨折観血的手術(前腕,下腿,手舟状骨) 84 2.65 14.32 35.71 72.49
K0811 人工骨頭挿入術(肩,股) 75 2.23 18.53 84.00 83.33
K0821 人工関節置換術(肩,股,膝) 68 2.56 22.68 42.65 72.82
K080-41 関節鏡下肩腱板断裂手術(簡単 59 1.42 23.86 8.47 68.86

整形外科では、四肢の骨折に対して骨折観血的手術を多く行っています。
転倒により骨折する高齢の患者さんが多く、高齢化に伴う骨粗鬆症が影響しているものと思われます。
また、変形性肩関節症に対して人工関節置換術を行っています。 これは、加齢や外傷により変形した肩関節の表面を取り除き人工関節に置き換える手術です。

【形成外科】

Kコード 名称 患者数 平均
術前⽇数
平均
術後⽇数
転院率 平均年齢
K2191 眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法) 16 0.00 1.06 0.00 76.69
K0062 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3cm以上6cm未満) 12 0.75 2.25 8.33 69.83
K0051 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm未満) 11 0.00 1.00 0.00 69.82
K0301 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術(肩,上腕,前腕,大腿,下腿,躯幹) - - - - -
K0302 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術(手,足) - - - - -

形成外科では、眼瞼下垂症に対して眼瞼下垂症手術を多く行っています。 また、様々な部位の腫瘍摘出術を行っています。
糖尿病性潰瘍により生じた四肢の壊疽に対する四肢切断や、褥瘡に対する皮膚切開術・全層植皮術、重度の熱傷に対する皮弁形成術(皮膚移植術)など多岐にわたる手術を行っています。
・患者数が10未満の数値は、個人情報が特定できないように「-」と表記しています。

【脳神経外科】

Kコード 名称 患者数 平均
術前⽇数
平均
術後⽇数
転院率 平均年齢
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 28 0.07 13.93 35.71 80.79
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術(その他) 22 4.32 21.86 36.36 66.59
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) 21 1.71 23.24 19.05 64.67
K178-4 経皮的脳血栓回収術 21 0.00 23.52 66.67 80.43
K6101 動脈形成術、吻合術(頭蓋内動脈) 21 3.52 17.14 19.05 75.67

脳神経外科では、脳動脈瘤に対しての治療や血行再建術(バイパス術、内膜剥離術)などの脳血管障害に対しての外科治療を主に行っています。
また、脳腫瘍や頭部外傷、顔面けいれん、三叉神経痛、正常圧水頭症などの脳神経疾患の治療も行っています。
当院は直達手術(開頭手術)と脳血管内治療のどちらも可能で、患者さん毎に適切な治療をご提供させていただきます。

【脊髄脊椎外科】

Kコード 名称 患者数 平均
術前⽇数
平均
術後⽇数
転院率 平均年齢
K1426 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓形成) 186 2.61 15.45 35.48 68.75
K1423 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(後方椎体固定) 89 2.67 18.46 37.08 65.67
K1342 椎間板摘出術(後方摘出術) 45 2.00 12.11 13.33 51.62
K142-4 経皮的椎体形成術 38 4.74 21.92 71.05 80.08
K1422 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(後方又は後側方固定) 34 4.24 28.18 91.18 72.94

脊髄脊椎外科では、腰部脊柱管狭窄症に対して後方椎体固定術や椎弓形成術を多く行っています。脊髄脊椎外科の手術に関しては、脊髄脊椎外科治療センターのホームページに詳細を掲載しています。

【呼吸器外科】

Kコード 名称 患者数 平均
術前⽇数
平均
術後⽇数
転院率 平均年齢
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) 15 2.20 10.07 6.67 76.33
K6113 抗悪性腫瘍剤動脈,静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他に設置した場合) 11 5.18 9.73 0.00 67.27
K5131 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除)) 10 2.80 7.00 20.00 58.70
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超える) - - - - -
K5143 肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超えるもの) - - - - -

呼吸器外科では、肺がんに対する肺悪性腫瘍手術を重点的に、気胸に対する胸腔鏡下肺切除術も多く行っております。
肺がんは、日本におけるがん死亡の1位を占めています。患者さんの年齢や既往歴、がんの特徴などに基づいて、最も有用と思われる治療法を選択しています。
・患者数が10未満の数値は、個人情報が特定できないように「-」と表記しています。

【泌尿器科】

Kコード 名称 症例数 平均
術前⽇数
平均
術後⽇数
転院率 平均年齢
K8036ロ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(その他のもの) 19 1.68 5.42 0.00 74.37
K610-3 内シャント又は外シャント設置術 17 5.06 13.76 5.88 73.18
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 11 0.09 12.45 9.09 73.00
K8412 経尿道的前立腺手術(その他) - - - - -
K616-4 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 - - - - -

泌尿器科では、膀胱がんに対する経尿道的膀胱腫瘍切除術、前立腺肥大症に対する経尿道的前立腺切除術、透析患者さんへの内シャント造設術が主な手術です。
腎がん、腎尿管がん、前立腺がんに対する全身麻酔下の大手術も行っています。
・患者数が10未満の数値は、個人情報が特定できないように「-」と表記しています。

その他(DIC、敗⾎症、その他の真菌症および⼿術・術後の合併症の発⽣率)

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DPC 傷病名 ⼊院契機 症例数 発⽣率
130100 播種性⾎管内凝固症候群 同一 - -
異なる 30 0.55
180010 敗⾎症 同一 - -
異なる 18 0.33
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 ⼿術・処置等の合併症 同一 44 0.80
異なる - -

この指標は、播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌感染症、手術・処置の合併症が、入院契機病名(入院のきっかけとなった傷病)と同一か異なるかを区別して対象患者数と発生率を示したものです。
これらは、基礎疾患のある方や感染に対する防御能が低下している方の発症リスクが高いため、適切な観察・検査を行い、予防に努めています。また、発症した場合には重症化しないよう努めています。
手術・処置等の合併症の内訳は、「透析シャント狭窄、人工関節のゆるみ、術後創部感染、生検後出血、中心静脈カテーテル感染症」となっており、それらは術後の経過観察中に発見されるものがほとんどです。
・患者数が10未満の数値は、個人情報が特定できないように「-」と表記しています。

2016.08.10 平成27年度 新小文字病院 病院指標公開
2017.10.01 平成28年度 新⼩⽂字病院 病院指標更新
2018.09.27 平成29年度 新⼩⽂字病院 病院指標更新
2019.09.21 平成30年度 新⼩⽂字病院 病院指標更新
2020.09.30  令和元年度 新⼩⽂字病院 病院指標更新