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RESIDENT 初期臨床研修医

指導医メッセージ

内科/循環器科

質の高い医療を。

副院長 兼 内科主任部長 遠山 奈雅博

内科は、体の不調を訴える方全般を対象としています。総合内科の役割として幅広い学問的知識・技術を習得し、質の高い医療を提供できるよう心掛けています。それぞれの患者さんの症状に見合った診断を行い、他科の医師への紹介窓口としての体制も万全です。
循環器科は、薬物溶出型ステントを使用した虚血性心疾患のカテーテル治療、末梢動脈疾患(PAD)のカテーテル治療、除脈性不整脈のペースメーカー治療を行っています。内科研修期間(1、2年目)に於いて循環器内科を研修選択の場合、2か月初期研修医として臨床診療を通してプログラムに沿った研修を行います。同時期に入院患者の担当医となり、研修導入初期は専属の指導医が主に指導にあたります。意欲があれば心カテ検査に携わる事ができます。

呼吸器センター

研修医の皆さんへ。

副院長 兼 呼吸器外科部長 宗 哲哉

新小文字呼吸器センターは平成22年4月に設置されました。当センターで扱う疾患は、1肺腫瘍性疾患、2呼吸器感染症、3縦隔腫瘍等があります。特に当センターでは近年増加が著しい肺癌について重点的に診察を行っています。さらに当院の特色である救急医療と密接に関連する、4胸部外傷、5自然気胸といった急性疾患も当センターの大きな柱です。外科研修期間(1、2年目)においては、臨床治療を通してプログラムに沿った体験型研修を行います。意欲的に取り組めば処置(胸腔ドレナージ)や手術(開胸・閉胸操作等)に加え、学会発表や論文作成等の学問的指導も行います。

内分泌・糖尿病内科

内分泌・糖尿病のスペシャリストに!

内分泌・糖尿病内科部長 河原 哲也

内分泌・糖尿病内科は糖尿病患者様の血糖コントロール、甲状腺疾患の検査と治療、副腎疾患に対する副腎静脈サンプリング(カテーテル検査)を主に行っています。
血糖コントロールは先端医療のインスリンポンプ、持続血糖測定器を使いこなせるようになります。副腎静脈サンプリングは他病院では放射線科のIVRグループが行うことが殆どですが、当院では当科が行っており、2019年より連続して福岡県下の全病院の中で施行件数第一位です。意欲があれば携わることが出来ます。
また、当院は日本分泌学会教育認定施設、日本糖尿病教育認定施設なので、当院で研修する事により内分泌専門医、糖尿病専門医を取得することが出来ます。

外科

救急疾患に対する緊急手術に24時間対応。

外科部長 石田 慎悟

当院の外科では、消化管(食道・胃・大腸)、肝胆道(肝臓・胆嚢・膵臓)、内分泌(乳腺・副腎)、各種ヘルニアなど炎症、腫瘍、外傷性疾患を幅広く扱っています。そのほとんどを腹腔鏡下で行っており施設基準内で可能な手術を全部網羅しています。また、救急疾患に対する緊急手術に24時間対応できる体制を整えています。研修医1年次は基本的な知識・手技を習得、2年次は外科専門領域の処置・手術を指導医のもと行うことができ、専修医以降は国内留学で自身のスキルの向上が図れます。昨今、外科医の減少が叫ばれていますが、人が少なくなっている今こそがチャンスです。いっしょに頑張りましょう!次世代のブラックジャックはあなたです!

脊髄脊椎治療センター

最高の外科的治療を目指して。

脊髄脊椎外科治療センター長 兼 脊髄脊椎外科部長 高橋 雄一

現在では年間約600例を超える脊髄脊椎の手術を行っています。ひとりひとりの患者様に真剣に取り組む私たち以上の脊髄脊椎外科医療チームは、ないと確信しています。脊髄脊椎外科治療は整形外科でもなく、脳神経外科でもなく、脊髄脊椎外科を専門にしているチームが治療を行うべきです。神経を含んだ運動器官の治療です。整形外科や脳神経外科にはとらわれず特化すべき分野と考えています。私たちは脊髄脊椎外科治療の最先端であるという自覚を持ち、そして奢ることなく患者様の目線に立った医療を今後も続けていこうと思っています。最高の外科的治療を目指して・・・。

整形外科

整形外科医師はすべて、 新小文字の初期研修出身者。

整形外科部長 佐藤 元紀

当院、整形外科は、骨折、関節疾患,関節リウマチに対する内科的治療、外科的治療、末梢神経疾患などを治療しています。また、救急救命センターと連携、多臓器損傷(四肢、骨盤骨折、外傷性胸腹部臓器損傷及び頭部外傷などを合併)に対しても迅速に対応。早期離床のための緊急手術、待機手術を行っています。

初期臨床研修医整形外科臨床研修プログラム

  • 整形外科におけるプライマリーケア、基本手技について学ぶ。
  • 行動目標1問診及び病歴の記載2整形外科の診察3基本的な整形外科的臨床検査 4基本的治療など

整形外科専門医プログラム

  • 大学病院と協力し取得できるプログラムを用意しています。

脳神経外科

安心して受けられる脳神経外科手術を行っています。

脳神経外科統括部長 駒谷 英基

専門医2名(指導医1名血管内治療認定医1名)で24時間365日の診療を行い、年間約900名の入院治療、年間約320例の手術治療を行っています。診療技術については年間約400例の脳卒中患者の救急診療に携わりながら自然と身についています。手術・処置等の技能についてはローテート中に穿頭術を執刀、開頭術・カテーテル治療に第一助手として参加して身に付けます。当科は民間病院としては数少ない専門医修練施設です。初期研修以後、脳神経外科専門医取得までに、一般的手術の執刀、成人脳神経疾患全般を一通り経験することが出来ます。一日でも早く、患者を救える医師になりたい若者を、鋭意募集中です。

消化器内科

胃カメラだけでなく大腸カメラまで習得。

消化器内科部長 沖田 英樹

消化器内科の柱は胃大腸カメラを中心とした内視鏡検査です。健診を主としてピロリ胃炎や大腸ポリープなどのスクリーニングを行っています。また救急病院なので他の内科・外科医師と共同して毎日24時間緊急内視鏡(消化管出血に対する止血術など)にも対応しています。やる気さえあれば胆膵内視鏡すら体験できる当院で濃い研修をしてみませんか。
当科の特徴は消化管、肝・胆・膵臓の急性疾患を主体に治療に取り組み、緊急内視鏡や緊急IVR等を積極的に行っています。また、大腸線種瘍に対するHybridESD(EndoscopicSubmucosalDissection)や大腸ポリープに対するEMR(EndoscopicMucosalResection)なども積極的に行っています。当科病棟の特色として、外科とのコラボレーションも速やかに行われており、患者様の病態に応じた迅速な対応が出来るよう努めております。

救急救命科

自ら考えること。 とにかく数をこなすこと。

救急救命科部長 冨永 尚樹

当院は北九州市(人口96.13万人)の救急車の10%を受け入れ、門司区(人口9.61万人)の40%を受け入れております。年間の手術件数は2,600件、年間の入院患者数は6,000件、その約半数が救急外来を経由しております。一次救急から三次救急まで隔てなく受け入れています。年間救急搬入台数は4,000台、救急外来受診者は6,000人。そのほとんどすべてに研修医が関わっているんです!医療技術(診断技術、手技の技術)上達のカギは自らが最前線で考え、手を動かし、結果を出すという経験を何度も何度も反復することです。経験の不足は知識とエビデンスを味方につけましょう。経験豊富な当院のスタッフが全力でサポートします!我々とともにいい研修、いい救急医療をして充実した2年間を過ごしましょう。

形成外科

機能回復とQOL向上を目的とする専門外科です。

形成外科

当科では年間約700例前後の手術を行っています。外傷(擦り傷から重度の熱傷、四肢の切断まで)眼瞼下垂症(瞼の垂れ下がり)、腋臭症、再建外科、難治性潰瘍(褥瘡や糖尿病性壊死)、体表面の軟部腫瘍の治療美容外科およびリンパ浮腫の手術治療など様々な治療を行っています。また、患者さまのQOLのより一層の向上を目指して、地域医療では特に褥瘡難治性潰瘍を持つご高齢者で在宅医療を希望される方への手助けをしています。最新医療ではリンパ浮腫の治療も行っています。

泌尿器科

一歩踏み込んだオーダーメイド治療を心がけて

泌尿器科部長 山内 雅文

当科では過活動膀胱や前立腺肥大症などの排尿障害から腎癌、膀胱癌、前立腺癌などの尿路悪性腫瘍まで、各種ガイドラインを取入れながら更に一歩踏み込んだオーダーメイド治療を心がけて、診断から治療まですべて院内で完結できるように行います。慢性腎不全は血液透析センターで血液維持透析、急性腎不全などは緊急透析、CHDFなど各種血液浄化も行います。

放射線科

読影の基本が身に付くように指導。

放射線科部長 小笠原 伸彦

当院はCT(2台)MRI(3台3Tを含む)など最先端の装置を用いて画像診断をしています。研修医の方が放射線科へ廻って来た時、読影の基本が身に付くように親切に指導を行います。

麻醉科

有意義な麻酔科研修を。

麻酔科部長 麻酔専門医(旧麻酔指導医) 松本 守正

研修制度の中での麻酔科研修として気管挿入の技術取得と気道確保、全身状態の評価、全身管理に重点を置いた指導を行います。また、将来的に麻酔科医を目指している場合には選択期間に重点的な指導を行い、早期に標榜医がとれるように協力します。