救急システム紹介
外傷オンコール
救急領域の中でも特に重症外傷は分単位で蘇生率が減少していく病態です。当院は重症外傷症例に対して、消防からの受け入れがあった段階で、外傷オンコールチームに連絡を行い初期診療の段階から迅速で包括的な医療を行えるようにしております。チームには迅速な対応を可能にするために、救急、外科、脳外科、呼吸器外科、整形外科、カテーテル医が所属し、24時間呼び出し体制を運営しています。多人数による対応と各診療科からのアプローチを初期の段階で行うことで、救命率と機能的予後の改善を目指しています。
ストロークホットライン
救急隊が脳卒中を疑った段階で脳神経外科医に直接つなぐことができるストロークホットラインを2017年7月から運用しています。専門医が1分1秒でも早く介入することで患者の神経学的予後を高める努力を病院全体で取り組んでおります。
間取り紹介
当院の救急部門は迅速な対応ができるように非常に効率的に作られています。

ER看護師
ER看護師は症例数が多いため、幅広い知識と経験が培われます。トリアージナースシステムを導入しており、迅速かつ安全に救急医療が開始できるように努めています。2023年現在15名の看護師がER所属です。
酸素療法に対する取り組みについて
当院救急外来での先進的な酸素療法に対する取り組みについてFisher&Paykel社の特設ページで紹介されています!