当科では地域中核病院として必要な外科治療の多くの治療を行っています。①悪性疾患、②救急疾患、③機能性疾患のすべてを取り扱っています。
また、内視鏡（腹腔鏡や胸腔鏡）を用いた低侵襲の治療を多くの疾患に適応させております。

当科で扱う臓器は食道、胃、十二指腸、小腸、大腸、肛門、肝臓、胆嚢、膵臓、脾臓、副腎、乳腺と数多く存在します。
癌を中心とした悪性疾患、GISTやNETなどの良悪性の境界とも言える疾患、急性期病院としては緊急手術を要する疾患（急性胆嚢炎、急性虫垂炎、胃十二指腸潰瘍穿孔、腸閉塞症、ヘルニア（脱腸）嵌頓、痔核出血、外傷（腹腔内損傷）など）を扱っております。
急を要さないヘルニア手術（鼠径ヘルニアや食道裂孔ヘルニア、腹壁瘢痕ヘルニア）も腹腔鏡下に治療することが可能となっております。
救急疾患に対する体制は24時間365日敷いております。
また、代謝改善手術（糖尿病手術、減量手術）の導入を進めてきており、治療チームを結成し新たな治療を開始しております。
手術内容によっては関連施設専門医や大学教授までを招聘しての手術も行っております。
治療効果を高めるための抗癌剤治療も数多く扱っております。
治療に迷ったときの相談も可能です。
総合外科として、地域の皆様に貢献できる医療を今後も行っていく所存です。