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- 医療機関、救急隊の方へ
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医療機関、救急隊の方へ
脳卒中の有病者数は全国で300万人を超え、発症者は年間20万人、内2/3は脳梗塞です。脳梗塞は超急性期に再開通療法を実施することで転帰が改善します。よって発症後速やかに再開通療法が可能な病院へ搬送することが重要です。
新小文字病院では超急性期脳梗塞に対するt-PA静注療法及び血栓回収術のいずれも常時施行可能な体制を整えています。
t-PA静注療法は発症4.5時間以内、血栓回収術は発症24時間以内(最終健常確認時刻から24時間以内)で一定の条件を満たせば適応になります。
血栓回収術の適応となるのは、主に脳主幹動脈急性閉塞(Large vessel occlusion; LVO)の方で、LVOに特徴的な症状は以下の3点です。
新小文字病院では超急性期脳梗塞に対するt-PA静注療法及び血栓回収術のいずれも常時施行可能な体制を整えています。
t-PA静注療法は発症4.5時間以内、血栓回収術は発症24時間以内(最終健常確認時刻から24時間以内)で一定の条件を満たせば適応になります。
血栓回収術の適応となるのは、主に脳主幹動脈急性閉塞(Large vessel occlusion; LVO)の方で、LVOに特徴的な症状は以下の3点です。
- 片麻痺
- 言語障害
- 共同偏視
上記3点を認めればLVOの可能性があります。
当院には日本脳神経血管内治療学会専門医・指導医、脳血栓回収療法実施医が在籍しており常時治療ができますので、LVOを疑った際は当院にご相談下さい。
一次脳卒中センターの認定について
「一次脳卒中センター(Primary Stroke Center;PSC)」とは、地域の医療機関や救急隊からの要請に対して24時間365日、脳卒中の診療及び治療(t-PA静注療法を含む)を行える施設で、日本脳卒中学会が2019年より認定を開始しています。
新小文字病院は一次脳卒中センターに認定されており、24時間365日、迅速な診断と治療に当たっています。
認定施設
- 日本脳神経外科学会専門研修連携施設(基幹施設:福岡和白病院)
- 日本脳卒中学会研修教育施設
- 日本脳卒中学会認定一次脳卒中センター
- 日本脳神経血管内治療学会研修施設