頚髄症治療判定基準(JOA score)/17点満点
上肢運動機能
- 箸またはスプーンのいずれを用いても、自力では食事をすることができない。
- スプーンを用いて自力で食事ができるが、箸ではできない。
- 不自由であるが、箸を用いて食事ができる。
- 箸を用いて日常食事をしているが、ぎこちない。
- 正常
下肢運動機能
- 歩行できない。
- 平地でも杖または支持を必要とする。
- 平地では杖または支持を必要としないが、階段ではこれらを要する。
- 平地・階段ともに杖または支持を必要としないがぎこちない。
- 正常
知覚
A.上肢
- 明白な知覚障害がある。
- 軽度の知覚障害またはしびれがある。
- 正常
B.下肢
- 明白な知覚障害がある。
- 軽度の知覚障害またはしびれがある。
- 正常
C.躯幹
- 明白な知覚障害がある。
- 軽度の知覚障害またはしびれがある。
- 正常
膀胱
- 尿閉。
- 高度の跛遺尿障害(残尿感など)。
- 軽度の排尿障害(頻尿、開始遅延)
- 正常